「音読」から「朗読」に進むと…
前回「声に出して読む」ことのメリットを書きました。 心身の健康面で 多くのメリットがある、と
ご理解いただけたことと思います。
では、単に「声に出して読む」音読から
さらに「場面や情景、心情を伝える」朗読へと進むと
どんないいことがあるのでしょう?
まず、感情表現が豊かになるので
思いが相手に伝わりやすくなります。
話をしていて、誤解されることも少なくなります。
さらに、さまざまな登場人物に感情移入することで
こういう考え方をする人もいるんだ、とか
こんなふうに感じる人もいるのか、と
自分とは違う価値基準や感じ方に気づけます。
その繰り返しにより、さまざまな価値観や考えを
受け入れられるようになるでしょう。
人間関係のトラブルの多くは
言葉にこめられた思いを誤解したり
自分の基準に照らして「間違っている」「おかしい」と 感じるところから始まります。
朗読を通じて 豊かな感情表現力と高い受容力を身につけ、
コミュニケーション上手になり
円満な人間関係を築きましょう!